そのためにはまず何をしたらいんですか?!
そんな声を記事にして届けます!
本文を始める前に、僕の権威性について少し
・SEO歴8ヶ月
・ロングテールで1位を3回獲得
・ミドルで6位を獲得
ひたすら独学でコツコツ継続しております。
ログテールやミドルについてわからなければ、過去に記事にしているのでそちらを読んでみてください。
ブログのPV数は、ありがたいことに累計1万PVを突破していて今でも右肩上がりに伸び続けております。ブログを始めた経緯などの詳しい詳細はプロフィールにネコソギ書いてありますので、そちらをご覧くださいませ。
そんな僕がSEOについて学んでいく中で重要だと感じているのがGoogleが掲げる10の事実です。
なぜならグーグルの考え方を知ることができるからです。
グーグルの考え方を知るということは、グーグルがSEOで上位に表示したいコンテンツは一体どういうものであるかに直結します。
結論を先に言っておくとグーグルは
ユーザーのことを最優先に考えている
もうこれにつきます。
真のSEO対策は、グーグルが何を考えているのかを知り、どういったコンテンツをユーザーに届けていきたいのかをひたすらに考えることです。
それではまずは「Googleが掲げる10の事実」についてみていきましょう!
Googleが掲げる10の事実を知るところからSEOは始まる
Googleは10の事実という企業理念を掲げています。
この「Googleが掲げる10の事実」は実際にサイトで公開されているものですが、僕が知ったのは1つの本でした。
ブログ界隈では有名すぎる良書です。
この本の57ページに「Googleが掲げる10の事実」についての記載がされています。
ちなみに「沈黙のWebライティング」には、SEOのためのライティング術が超わかりやすく、詳しく書かれています。
まだ読んでいないあなたは1度読んでみることをおすすめします。
電子書籍でも良いですが、文字が小さいので、小さい端末の方は本で買うのがおすすめです。
少し話がそれてしまいましたので、本題に戻します。
「Googleが掲げる10の事実」は直接SEOについては触れていませんが、グーグルの考え方を知ることができます。
なぜなら、グーグルの考え方を知ることで、どのようなサイトや記事を上位に表示しようとしているのかが見えてくるからです。
その見えてきたものが、真のSEO対策ということになります。
それでは「Googleの掲げる10の事実」を実際にみていきましょう!
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。完成度の高いデザインを目指しています。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
ユーザーが生活のあらゆる面においてさまざまな情報にアクセスして利用できるよう努力を続けています。
3. 遅いより速いほうがいい。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。今後も、さらなるスピードアップを目指して努力を続けていきます。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
世界はますますモバイル化し、いつどこにいても必要な情報にアクセスできることが求められています。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
Google は営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Google のサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。広告主だけでなく、すべてのユーザーの皆さんにご満足いただくため、Google では広告プログラムとその実践について次のような基本理念を掲げています。
A.検索結果ページには、その内容と関連性のない広告の掲載は認めません。
B.派手な広告でなくても効果は上げられると Google は考えています。ポップアップ広告は邪魔になってユーザーが見たいコンテンツを自由に見られないので、Google では許可していません。
C.Google が掲載する広告には、スポンサーによる広告リンク(スポンサーリンク)であることを必ず明記しているため、検索結果の完全性が損なわれません。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
Google が他のどの検索サービスよりも多い HTML ページのインデックス登録に成功した後、Google のエンジニアたちは、簡単には検索できない情報に目を向けました。たとえば、ニュース アーカイブ、特許、学術誌、数十億枚の画像や数百万冊の書籍を検索する機能です。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
Google の創業地はカリフォルニアですが、全世界のユーザーにすべての言語で情報へのアクセスを提供することを目標としています。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
Google の共同創設者は、仕事は挑戦に満ちていなければいけない、挑戦は楽しくなければいけないという考えで会社を作りました。Google の社員たちはさまざまなバックグラウンドを持ち、エネルギーと情熱をほとばしらせながら、仕事、遊び、人生に独創的にアプローチしています。
10. 「すばらしい」では足りない。
Google にとって一番であることはゴールではなく、出発点に過ぎません。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。つまり、現状に満足しないことが Google のすべての原動力となっているのです。
引用元:https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
※必要な箇所を抜粋していますので、全文が気になるなら引用元をクリックしてください。
Googleが掲げる10の事実を知った上であなた自身で思考する【考え方の具体例付き】
「Googleが掲げる10の事実」を元に、あなた自身で考えてみてください。
ここでは具体例を使って思考のやり方を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
ユーザーの検索意図を理解して、ユーザーが満足するコンテンツを提供する
例えば「1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」について考えてみます。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
という記述からわかる通り、Googleは「ユーザーにとって1番利便性の高い検索結果を表示しよう!」と考えています。
そして「6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。」をみてみると
Google は営利企業です。Google のサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。
つまり、Googleは広告収益によって売り上げを獲得しているのです。
そのためには、多くの人にGoogleを使ってもらう必要があります。
多くの人にGoogleを使ってもらうためには、Googleの検索エンジンを使うユーザーに満足してもらう必要があるのです。
そしてGoogleの検索エンジンを使うユーザーを満足させるためには、検索するユーザーの意図を理解して、満足するコンテンツを提供することが求められます。
上記の思考は「沈黙のWebライティング」より学んだものです。
サイトの表示速度を速くする
Googleが掲げる10の事実の3つ目に「遅いより速い方がいい。」という言葉があります。
これをサイトに置き換えると、「表示速度を速くする。」ととらえることができます。
例えば、何か調べたいことがあるユーザーがグーグルで検索をしたとします。
そしてたどり着いたサイトの記事の表示速度が遅かったらユーザーはどう感じるでしょうか?
きっと、イライラしてサイトから離れていってしまうでしょう。
それだとグーグルの目指している「ユーザーのことを最優先に考えている」ことにはなりません。
サイトの速度を上げる方法についても考えるだけで無数にあります。
①速度の速いサーバーを選ぶ
②画像サイズを小さくして表示速度を上げる
その中から上記の2つを簡単ですが紹介しておきます。
①速度の速いサーバーを選ぶ
実はサーバーによって表示速度は変わります。
もしあなたのサイトの表示速度が遅いと感じた時は、サーバーの引っ越しを検討してみることをおすすめします。
サイトの表示速度が上がると、それだけでユーザーの満足度は爆上がりします。
②画像サイズを小さくして表示速度を上げる
ブログの記事にはたくさんの画像がついています。
画像には様々な形式があり、サイズがあります。
例えば、スマホに重たいゲームアプリとか入れまくると全体の動作が重たくなったりします。
ひどい時には起動すらしなくなります。
それと同様に重たい画像を入れまくっていると全体の表示が遅くなってしまいます。
それではユーザーを満足させることはできません。
画像のサイズはできるだけ軽くする必要があります。
以上2点について解説しましたが、他にもするべきことはたくさんあります。
ぜひあなた自身で考えてみてください!
一見無責任な発言にきこえるかもしれませんが、実は思考力をきたえることも重要だったりします。
まとめ:「すばらしい」では足りない。
まずは本記事を一旦まとめていきます。
「Googleが掲げる10の事実」を理解する
Googleが掲げる10の事実を理解したら、あなた自身の頭で考える
具体例としては
・ユーザーの検索意図を理解する
・ユーザーが満足するコンテンツを考える
・サイトの表示速度を速くする
①速度の速いサーバーを選ぶ
②画像サイズを小さくして表示速度を上げる
グーグルはユーザーにたいする意識が突き抜けすぎています。
それを象徴しているのが「Googleが掲げる10の事実」の10に書かれている「すばらしい」では足りない。というフレーズです。
だって、あなたもそうですよね?
「すばらしい!」なんて言われればたいていは満足しちゃいませんか?
しかしグーグルは違います。
それでは足りないんです。
すばらしいでは足りないという考え方もしっかりと理解してSEOやコンテンツ作りをしていきましょう!
それではまた