こんにちは、ちょろてんです。
今回は、SOUNDPEATS Space(サウンドピーツ スぺイス)ワイヤレスヘッドホンを使ってみたので、使用感などについてがっつりレビューしていきたいと思います!!
まず結論から言ってしまうと、「コスパがめちゃくちゃいい!!」ワイヤレスヘッドホンです。
なぜなら、AirPods Proとほとんど変わらない機能と、慣れてしまえば違いがさほど分からない音質を持ち合わせていながら、およそ6分の1の値段で買うことが出来るためです。
具体的に何が良かったかについては、これからレビューしていくので、気になるあなたはぜひ最後まで読んでみてください。
もちろん良いとこだけでなく欠点についても書いていくのと、AirPods Proとの比較についても書いていくので、そこも読んでいただけるとよりコスパの良さが分かると思います。
それではどうぞ
1.SOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドホンの紹介
ここでは、SOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドホンがどういった製品なのかを紹介していきます。
SOUNDPEATSさんの推しポイントは以下の5つ
- アクティブノイズキャンセリングを採用
- 40mmドライバーを搭載
- 123時間連続再生可能
- 低遅延ゲームモードを搭載
- ENC通話ノイズキャンセリング付き
それでは1つずつ解説していきます。
1.アクティブノイズキャンセリングを採用
ANC(アクティブノイズキャンセリング)を採用することにより最大35dBのノイズ低減効果を実現しています。
電車走行中の騒音や映画館の爆音が95dBと仮定するなら60dB(昼間の騒音や会話レベル)位に感じる
引用元:Yahoo!知恵袋
電車走行音を昼間の会話レベルまで静かにするので、必要最低限のノイズはカット出来ていると言っていいでしょう。
2.40mmドライバーを搭載
SOUNDPEATS専用設計の大口径40mmドライバーを採用、あらゆるサウンドの細部を豊かに表現し、これまでにない質感と精度であなたのお気に入りの曲を楽しむことが出来ます。
また、ヘッドホンに直接ケーブルで繋ぐことで、ハイレゾサウンドを楽しむ事も出来ます。
3.123時間連続再生可能
最大123時間の連続再生が可能です。
なぜなら、1000mAhのバッテリーを内蔵し、省電力設計になっているからです。
もう少し具体的に言うと、音楽なら約1500曲以上聴くことができ、1日4時間の使用だと1ヶ月使い続けることが出来るんです。
4.低遅延ゲームモードを搭載
業界最新のBluetooth5.3と65msによる低遅延を実現するゲームモードを搭載しているので、ストレスフリーでゲームを楽しむことが可能です。
5.ENC通話ノイズキャンセリング付き
ENCとは、環境ノイズキャンセルのことで、あなたの周りのノイズを消し去りあなたの声のみを届ける事です。
マイクにより外部の音(声とノイズ)を拾ってから不要なノイズのみを除去します。
2.SOUNDPEATS SpaceとAirPods Proを比較
ここでは、SOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドホンと他のワイヤレスヘッドホンを比較していくわけですが、僕が今使っているのがAirPods Proなので、強制的にAirPods Proと比較していきたいと思います。
以下の表をご覧ください。
タイプ | 形式 | 本体操作 | ハイレゾ | 再生周波数帯域 | Bluetoothバージョン | 最大持続時間 | 充電時間 | ANCノイズキャンセリング | トランスペアレンシーモード | 通話用(ENC)ノイズキャンセリング | ゲームモード | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SOUNDPEATS Space | 無線・有線 | オーバーイヤー型 | 物理ボタン | 対応(※AUXケーブル接続時飲み) | 20Hz-20KHz | Bluetooth5.3 | 123時間 | 約2時間 | 対応(最大-35dB) | 対応 | 対応 | 対応(65ms 低遅延) |
AirPods Pro(第2世代) | 無線 | カナル型 | タッチコントロール
・Hey Siri |
– | – | Bluetooth5.3 | 6時間 | – | 対応 | 対応 | – | – |
正直、表だけでは両者の比較がいまいち分かりにくいので、ここからは僕自身で解説していきたいと思います。以下について解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
- ANCノイズキャンセリング
- 音質
- トランスペアレンシーモード
- 値段
1.ANCノイズキャンセリング比較
ノイズキャンセリングについては、AirPods Proの方が効き目は強いです。
と言われても、どのくらい違うのか分からないと思うので、出来るだけ分かりやすく違いを説明すると
- SOUNDPEATS Space ・周りの音がかなり小さくなる
- AirPods Pro・周りの音がほとんど聴こえなくなる
SOUNDPEATS Spaceは、周りの音をかなり小さくしますが、完全に音が消えるわけではありません。音は聞こえます。ただ、「なんか遠くの方で鳴ってるなぁ」という感じ程度です。
2.音質比較
音質についてはAirPods Proの方が上です。
SOUNDPEATS Spaceの音質は、AirPods Proに比べると少し軽くなります。低音も弱めです。
とはいえ、音はクリアで良く聴こえるので、決して悪くはありません。慣れてしまえば、分からない程度の差だと思ってもらって大丈夫です。
3.トランスペアレンシー(外音取り込み)モード比較
これは、AirPods Proで言うところの外部音取り込みモードってやつですが、これについてもAirPods Proの方が優れています。
SOUNDPEATS Spaceに比べ、より外部の音を取り込み、しかも自然です。
とはいえ、SOUNDPEATS Spaceのトランスペアレンシーモードが使えないのかというと、全くそんなことはありません。
あれだけ耳をがっちり覆われているにも関わらず、外の音が聞こえるようになります。つまり、十分な性能は備わっているわけです。
4.値段比較
値段についてはSOUNDPEATS Spaceの圧勝と言っても過言ではありません。なぜなら、SOUNDPEATS Spaceは、AirPods Proの約6分の1の値段になっているためです。
もう少し具体的に値段を比較すると以下で
- AirPods Pro 38,192円
- SOUNDPEATS Space 6,980円
その差はなんと31,212円にものぼります。
3.SOUNDPEATS Spaceを使ってみた感想
結論から言ってしまうと、めちゃくちゃコスパのいいワイヤレスヘッドホンです。
理由はシンプルに、AirPods Proの6分の1の値段にも関わらず、AirPods Proと同等に近いレベルで、外で音楽を楽しむ事が出来るからです。
もう少し具体的に説明すると、まず、あなたも1番気になっているであろう音質についてですが、これはもう特に言う事なくて、「この値段でこんだけの音なの?!」って言うくらい普通に聴ける音質を兼ね備えています。
低音もしっかり聴き取れるし、全体的にクリアなサウンドで、変な違和感はほとんどありません。
もちろん寸前で聴き比べをすれば違いはよく分かりますが、そうでもしなければ「そんな変わらなくね??」という感じで終了です。
それ以外にも、ANC(アクティブノイズキャンセリング)、トランスペアレンシーモード(外音取り込み)、ノーマルモードと3つの切り替えもしっかりついちゃってます。
電車で出掛けた時も使いましたが、全然問題なく音楽を聴きながら移動する事が出来ました。
SOUNDPEATS Spaceの付け心地は最高!!
付け心地に関しては、めちゃくちゃいいです。
なぜなら、ずっと付けっぱなしで出掛けたのですが、耳が痛くなった事はただの1度もなかったからです。
指で押し込むと柔らかく、指を離すとすぐに元の形状に戻ります。締めつけ感がない上に、自然に付いてる感じで心地よく、長時間使っても負担になる事はありません。
折りたたむ事も可能、コンパクトに収納出来るので、持ち運びにも便利です。
4.SOUNDPEATS Spaceのデメリット1つ
デメリットはいくつかありますが、1番のデメリットで言うと、風が強い日にトランスペアレンシーモードにすると風切音がガンガン入ってくるので使い物になりません。
とはいえ、強い風が年中吹いている訳ではないので、そこまで気にする事はないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
SOUNDPEATS Spaceが、高コスパワイヤレスヘッドホンである事は分かっていただけたかと思います。
あとは、これを付けてどこでも好きなとこに出掛けたり、ゲームをしたり、動画を見たりするだけ。
何はともあれ、ここまで値段が良心的で、値段に見合わない機能と音質、デザインを備えているヘッドホンは中々ないと思うので、絶対買って損はないです。
毎日いい音で、あなたの好きな音楽を聴きながら、楽しい通勤、通学、お出掛けをしていきましょう!!
それではまた