最近巷ではあまり聞かなくなった5G。
それもそのはず「5Gが使える」と謳って(うたって)おきながら、使えるエリアはごく一部。
というかほとんどありませんでした。
5Gの電波が入ったら奇跡くらいのノリです。
それに、そもそも4Gで何も不自由なく使えている現状があることも事実です。
そんな中、
2021年6月14日、現在では東京都心をはじめジワジワと電波が入るようになってきました。
そこで、5Gの通信速度について
- 実際にどれくらい出ているのか?
- 4Gとの違い、体感
について書いていきます。
ファーストインプレッション的な扱いで読んでいただけると幸いです。
それではいきます。
計測に使ったもの、計測した場所
計測に使ったものはiPhone12 miniでキャリアはラインモです。
iPhone12 miniについては以下をご覧ください。
ラインモについては以下参照。
計測した場所は以下で
- 東海道線の中(川崎〜品川間)
- 東京駅
- 麹町
- 有楽町
などです。
実際に使えるエリアはこちら
引用元:ラインモ公式
2021年夏以降の予定らしいですが、電波が入る場所が徐々に多くなってきているのが見てとれます。
ぜひ試してみてください。
実際の速度
上の画像は2枚とも東京駅近辺で撮ったもので、1枚目はfast.comで計測し、2枚目はSPEEDTESTというiPhoneアプリで計測したものです。
Speedtest – インターネット速度
Ookla無料posted withアプリーチ
1番驚いたのは、両者の速度測定の結果の違いです。
その差は547Mbpsもあります。
単純にめちゃくちゃ速いです。
大体、というかほとんどの場合同じくらいの数値が出るので、なぜここまで速度に違いが出てしまったのかは正直分かりません。
他の場所で撮った画像が以下です。
上2枚は同じ環境で撮影したものですが、どちらも似たような数値を表しているのが分かります。
3枚目はたまたま最初の上の画像と数値が同じなだけで、撮影した場所も日付も違います。
もしかしたら270Mbpsくらいが安定なのかもしれないですね。
4Gとの違い、体感は?
比較対象として自宅で4Gの速度も測りました。
84Mbpsという数値が出たので、5Gで51Mbpsだと遅いということが分かります。
ただ、4Gで84Mbpsは速い方なので、817Mbpsを叩き出している5Gは約10倍の速さということになります。
実際に使ってみての体感ですが、結論から言うと「現段階ではあまり差を感じない」です。
何かを検索する時に読み込む時間は速いですが、4Gでも十分な速さがあります。
普段使いで5Gの恩恵を受けることは、ほとんどないと言っていいと思います。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめて終わりとします。
- エリアは順次拡大していて、東京では電波が入る場所も多い
- 速度は、最大約817Mbpsで最低約51Mbpsを確認している
- 体感としては4Gとほとんど差がなく、現状恩恵はない
速度は4Gの(調子が良ければ)約10倍はあるので、ストレスを感じることが一切なくなるのは間違いないでしょう。
ただ、今のところそれに見合ったコンテンツがないのも事実です。
あと2〜3年は様子をみてもいいかもしれません。
それではまた