イヤホン

AirPods Pro 2って初代と何が違うの?

 

2022年9月23日にAirPods Pro2が届きました。届いてからすぐにセットアップして毎日使っているのですが、前作の初代AirPods Proから変わった点としては、「全て」です。

とはいえ、見た目的にはほとんど変わっていません。変わったのは”中身”です。

そんなAirPods Pro2の変わった中身について分かりやすく感想を書いていきますので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてもらえばと思います。

それではどうぞ


 

デザインと大きさ以外は全て違う

正直、見た目はほとんど変わっていません。しかし中身は全くの別物で、かなりパワーアップしています。

そりゃそうです、だって3年ぶりのアップデートなんですから、大きく変わっている方がむしろ自然で、変わっていなかったらもうため息しか出ませんよね。

今回のアプデで変わった点はザッと以下の6つ

  1. ノイキャン性能
  2. 外音取り込み性能
  3. 音質
  4. AirPods Pro単体で音量調節ができるように
  5. 本体にスピーカーが付いて音が出るように
  6. ストラップホールが付いた

他にも空間オーディオなどありますが、今回は上の7つに絞ってお届けします。それでは1つずつみていきましょう!!

1.ノイキャン性能

ノイキャン性能については、「確実に高くなっている」といったところですが、2倍かどうかについては微妙な感じです。1.5倍なら「あぁ確かに」と腑に落ちるかもしれません。

とはいえ凄いノイキャンには変わりないので、日常使いでは何の問題もありませんが、これだけで買い替えはないなぁという感じです。

というのも、僕はそもそもあまりノイキャンを使わないので、正直前作のものでも十分といった感じであまり参考にはならないかもです。

ただ、性能は間違いなく上がってるので、ノイキャンが少しでも良くなった方がいい方には断然おすすめできるイヤホンとなっています。

2.外音取り込み性能

外音取り込み性能に関しては、「物凄く良くなっている」です。正直、「こっちが2倍で良かったんじゃないか?」レベルで良くなっています。

そんなこと言われても実際どんなふうに良くなったのかわからないと思うので、もう少し具体的にお話しします。

一言でいうと、「イヤホンを付けていない時と同じ」です。とにかく自然になりました。

前作では、外部の音を拾っている感じ、かつ音が少し小さく聞き取りづらかったり不自然な感じは否めませんでしたが、今作のAirPods Pro2にはそう言ったことが一切ありません。ホントに自然です。

イヤホンを付けっぱなしで暮らしたい方には、圧倒的におすすめできる製品となっています。

3.音質

音質については、「良くなっている!!」です。ただ、そこまでの感動があるかと言われれば「ない」というレベルで、ここにはあまり期待はしない方がいいです。

というのは初見の感想で、そこから普段の生活でいつも通り使っていると、音の良さがジワジワと身に染みて感じてきます。そこでわかってきた音の良さについて、もう少し具体的にお話ししてみます。

まず低音だとか高音は抜きにして、全体の音が前作に比べよりキレイにハッキリ聴こえるようになりました。言い方を変えると、「よりシャープに」とか「輪郭がハッキリ」とか「解像度が上がった」とか、そんな感じです。

お次に、たぶん多くの方が気になっていると思う低音に関しては、「バッチリ効いている!!」です。様々な音楽を聴きましたが、今まで、「かすかにしか聴こえなかった低音」が、しっかりと耳に入ってきます。

ちょろてん
ちょろてん
サウンドに迫力とか厚みが増しました。

とはいえ、(これがAppleの真骨頂と言ってもいいと思いますが)鬼のように低音を効かせるということはせず、全体のバランスを考えいい感じに低音を効かせてきています。Appleの独特のサウンド”聴きやすいサウンド”が心地いいのが特徴です。

高音域に関してもキレイで、何も問題ありません。とにかく、前作に比べ音もかなり良くなっているので、音楽ばっか聴く方にも「これなら買ってもいいよね!!」と思えるイヤホンとなっています。

4.AirPods Pro単体で音量調節ができるように

これについては言うまでもなく便利で、多くの人が待ち望んでた機能だと思うし、これにより、いちいちiPhoneをポケットやバックから取り出す必要がなくなりました。

操作については簡単で、イヤホンのうどん部分を指で上になでると音が大きくなり、下になでると小さくなります。操作が成功すると音がなりますが、結構小さいので分かりにくいです。若干操作が難しいので人によっては慣れが必要かもしれません。

とはいえとにかく便利なので、これだけで買い替える理由の1つになることは間違いありませんね。

5.本体にスピーカーが付いて音が出るように

充電する時や探す機能を使っている時に、本体のスピーカーから音が出ます。探している時に音が出るのは、場所を特定することができ、本体を見つけやすくなるため、今まで無くしたことがある人にとっては待望の機能だと思います。

充電する時になる音も可愛らしいので、以前のならないものに比べると、割と愛着が湧く感じがしています。

6.ストラップホールが付いた

これについては、ケースを付ける人には全く必要のないアップデートと言っていいでしょう。僕自身ケースを付けて使っているので、正直「え?」という感じでした。

とはいえ裸で使っている人にとっては、付けることによって無くしにくくなる可能性もあるので、意外とアリなのかもしれませんね。


 

公式でも語られていない進化と重要なアップデートについて

 

ここからは、公式では語られていないであろう実際に使ってみないとわからない進化と今後重要になってくるアップデートについて書いていきます。今後のアップデートについては、あくまで未来のことなので、少しロマン的な話になります。

まずは、実際に使ってみないとわからない進化についてです。

耳に付けた時の反応速度が速く、正確に認識する

これは一見地味ですが、使い始めた途端に感じたことで、耳に付けた瞬間に音と共に反応し、片方しか付けていないと片方だけ付いているというポップアップがiPhoneに表示され、両方付けると2つ表示されます。

初代では、耳に装着時ワンテンポ遅れて音がなっていたので、あまりの反応速度の違いに感動したほどです。もちろんそれだけでなく、iPhoneの画面に近づけた時の表示速度なども速くなってるので、単純に、それだけでも十分に使い勝手が向上していることを体感することができます。

Bluetooth5.3に対応

これについては、多くのユーチューバーの方々も語っていますが、今までBluetoothに全く興味なかったAppleが、ここにきて、いきなりBluetooth5.3に上げてきました。しかも同時期に発表されたiPhone14もです。

これはどう考えても伏線で、ここから一気に回収に入ると思います。これから出るハードは全てBluetooth5.3になり、アップデートでLE Audioに対応し、次世代の音楽体験ができるようになるかもしれません。


 

まとめ

 

初代に比べ圧倒的な進化を果たしたAirPods Pro2、今後のアップデート次第ではさらなる進化をとげようとしているのはほぼ間違いないと思います。

これからAirPods Proを買おうとしているあなた、絶対に2を買ってください。何なら、AirPods Proを買ったばかりのあなたも、AirPods Pro2に買い替えてください。今のはどうすればいいって?その答えは簡単です。売ってください。今ならまだ高く売れるはずです。

どうしてそこまで言い切れるのか、それは3年ぶりのアップデートだからです。3年も使って新しい製品を開発していたのです。そんなもの、悪いわけがありません。絶対に今後やってくれるはずです。

とはいえすでに素晴らしい製品であることには間違いないので、買って損することはありません。金額だけの価値も必ずあります。音というのは毎日の生活に欠かせないものです。少しでもいいに越したことはありません。

3年ぶりにアップデートされたAirPods Pro2で、楽しい毎日を送っていきましょう!!

それではまた


 

ABOUT ME
ちょろてん
インターネット関連やガジェット、新しいサービスなどが好きな平凡なグウタラ会社員です。僕の身の回りに起こる全ての事をネタとして記事を書いています。肩の力をぬいて、気軽に読んでいただければ幸いです。