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RAVPOWER USB急速充電器 61W RP-PC105レビュー|注意点やデメリットについても解説

 

この記事を読む前に

筆者はiPhoneSE2を急速充電したくて「RP-PC105」を購入してます

それではどうぞ

USB急速充電器とは?

 

USBポートのついた、W数(消費電力)が大きい充電を可能としている充電器のことです

例えばiPhoneSE(第2世代)は18Wの急速充電に対応していますが、同梱(どうこん)されている充電器は5Wまでしか対応していません

わかりやすいようにめちゃくちゃ単純計算をすると、元々ついてくる5Wの充電器で充電するよりも、18Wの充電器を使って充電した方が約3倍もの速さで充電することができます

つまりそれが急速充電と呼ばれるもので、そのために使用する機器のことを急速充電器といいます

なのでiPhoneSEを急速充電するためには18W以上の充電器を別で購入する必要がでてくるわけです

使う機器によって充電器の既存のW数は違います

なので急速充電器を購入する前に必ず既存のW数をチェックし、そのW数より大きいW数の急速充電器を購入しましょう

 

ちなみに筆者の使っている「MacBook Pro13インチ 2019」の充電器は61Wです

なので18Wの急速充電器を購入したところでまったく意味ないわけです

むしろ遅くなります

 

RP-PC105 レビュー

サイズ 縦 65mm
横 65mm
厚さ 31mm
重量 151g
入力 100-240V/0.35A
USB-Cポート出力 最大61W
USB-Aポート出力 最大12W

 

特徴

  • 最大61W
  • USB-C PD(Power Delivery)対応
  • 2台同時充電
  • USB-Aポート装備
  • iSmart 2.0搭載

 

大きさと重さは?

手で持った感じはとてもコンパクトですが若干ズッシリとした重さを感じます

ズボンのポケット(スキニーは厳しい)にはスンナリ入りますし、バックパックの前ポケットにもアッサリ収納することができるのでサイズ感はとてもいいです

 

上の画像はAppleの純正急速充電器(61W)と並べて撮影したものです

見てもらえばわかる通り1回りほど大きさが違うのと、重さに関しては純正に比べて41g軽くなっています

ちょろてん
ちょろてん
厚さはラブパワーの方が1mm厚めになってますがあまり気にならない程度です

 

Power Deliveryとは

略して「USB PD」といいます

このUSB PDというのはUSBを使って電源を供給する規格のことで、最大で100Wの電力を送ることができるようです

 

2台同時充電


引用元:RAVPOWER公式

2ポート搭載されているので2台同時充電が可能です

「USB-C」と「USB-A」の2つのポートが付いています

 

iSmart 2.0とは

iSmart2.0出力自動判別機能も搭載、接続された機器を自動的に認識し、適する電流で急速充電を行う。

電流自動判別機能:接続機器を自動検知し、最大2.4Aで適切な電流を出力

電圧自動補償機能:ケーブル抵抗を検知し、出力電圧を自動的に調整
引用元:RAVPOWER公式

 

ちょろてん
ちょろてん
iSmart 2.0はRAVPOWERが独自に開発したものです

 


 

iPhoneSE2を急速充電してみてわかった注意点

 

iPhoneSE2を実際に充電してみたんですが結果からいうと、まったく急速充電できませんでした

iPhoneSE2に関しては以下の記事に詳しく書いてますので参考にしてみてください

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原因として考えられるのはケーブルで、今回使用したのはApple純正のUSB-Atoライトニングケーブルだったんですが、どうやらUSB PD対応のケーブルでなければ効果がないようです


とはいえ純正の5Wに対しラブパワーはUSB-A出力が最大12Wあるので、多少なりとも急速になるはずなんです

しかしながら、iPhoneの電池残量20%から充電をはじめて100%になるまでなんと約2時間40分もかかってしまいました

ちょろてん
ちょろてん
ぶっちゃけ純正の5Wで充電するのとまったく変わりませんね

 

RP-PC105を使ってわかった急速充電器のデメリット

 

使ってみてもそうですが購入してわかったことも多かったです

というのも、急速充電1つとってもかなり複雑で何を購入すれば急速充電ができるのかがよくわからなかったのです

ちょろてん
ちょろてん
やはり実際に使ってみないとわからないことってありますよね

 

  1. 急速充電器だけ購入しても急速充電できない
  2. デカくて重い
  3. 価格が高い

この記事のまとめですね

それでは1つずつ解説していきます

 

①急速充電器だけ購入しても急速充電できない

急速充電器だけ購入してもPD対応の充電器を購入しなければ急速充電することはできません

なのでPD対応のケーブルをお持ちでなければ同時に購入するのを忘れないようにしてください

ちょろてん
ちょろてん
普通のケーブルを使用して充電してもまったく急速になりませんでした

 

②デカくて重い

上の画像の通りiPhoneの純正充電器(5W)と比べると約4倍ぐらいの違いがあるので、間隔の狭いタコ足をお使いの方は急速充電器1個つなげると、コンセント2個分もってかれます

重さに関してはiPhoneSEが148gなのでそれより3g重いということになります

ちょろてん
ちょろてん
スマホより重いので重量感はなかなかありますよね

 

③価格が高い

充電器とケーブルをセットで購入する場合の価格は約6,000円になります

決して安くない買い物です

他に必要なものがあればそちらに回した方がいいかもしれませんよ

 

 

以上で急速充電器および「RAVPOWER RP-PC105」のレビューは終わりになります

急速充電器1つとってもかなりの知識が必要なんだなぁとあらためて思い知らされました

急速充電のいいところはiPhoneであればたったの30分で50%も回復してしまうという驚異のスピードにあります

だとすると、朝起きて充電が残り10%だったとしても家を出るまでに50%以上まで回復することが可能なんですよね

それってスゴくないですか?

スマホ使えなかったら終わりですよね?

ぜひ充電に振り回されないスマホライフを送っていきましょう!

それではまた

 


 


 

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ちょろてん
インターネット関連やガジェット、新しいサービスなどが好きな平凡なグウタラ会社員です。僕の身の回りに起こる全ての事をネタとして記事を書いています。肩の力をぬいて、気軽に読んでいただければ幸いです。