以前、『iPhoneを綺麗にしようとして失敗した』という記事を書きました。
先にこちらの記事を読んでいただくと、今回の記事がより一層頭に入ってくると思いますので、ぜひ一読してみてください。
本記事は前回のリベンジ回となっています。
必ずピカピカにしますのでどうすれば良いのか分からない方は参考にしてみてください。
それではいきます。
iPhone12の背面を綺麗にするために必要な道具
まずはじめにiPhoneの背面を綺麗にするための道具を紹介しておきます。
掃除をするためには道具がめちゃくちゃ重要です。
何を使ってもいいという訳ではありません。
もし間違った道具で掃除をしてしまうと、逆に変な跡が残ってしまったりして「全く綺麗に仕上がらない」といったことになりかねません。
注意してください。
ちょっとでも心配な方はこれから紹介する物を使って掃除すれば間違いないので参考にしてみてください。
必要な物は以下の2つで
- エレコム 液晶用 クリーニングティッシュ ドライ
- MATSUBA イソプロピルアルコール
液晶用クリーニングティッシュは家電量販店でも売ってますが、イソプロピルアルコールはアマゾンでなければ買うのが難しいと思います。
それぞれについて簡単に説明しておきます。
1.エレコム 液晶用 クリーニングティッシュ ドライ
そんなに枚数いらないよという方はポケットティッシュタイプがおすすめです。
ウェットタイプもあるのになぜわざわざドライなのか?
その答えは、イソプロピルアルコールを染み込ませて掃除をするのと、ウェットにみられる界面活性剤などが含まれていないためです。
ドライタイプは掃除後の拭き取りにも使えるのでかなり便利です。
実物はこちら
持ち運んで使いたいと思っている方はポケットティッシュタイプがおすすめです。
何も付けずに液晶を拭いても液晶の汚れをしっかり落とすことが出来ます。
2.MATSUBA イソプロピルアルコール
松葉薬品さんの「イソプロピルアルコール」です。
なぜこの薬品が必要かというと、以下の記事にも書いてますが
iPhoneのお手入れに消毒剤を使っても大丈夫かという問いに対してAppleさんはこう回答しています。
70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、iPhone の外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。
上記の回答でいくと、どうやら「70%以上のイソプロピルアルコールを使って拭けば問題なくiPhoneを綺麗にすることが出来ます」としています。
そこで松葉さんのイソプロピルアルコールが必要だということが分かりました。
以下本体を見てもらえばわかる通り
イソプロピルアルコールの含有率は
100%です。
一応使用上の注意として
- 火気を避ける
- 飲まない
- 保護メガネ、保護マスク、保護手袋を着用
と書いてあるのでそんなに安全な薬品ではないことが分かります。
お役立ち便覧『IPA(イソプロピルアルコール)とは』によると、毒性が高く、有機溶剤中毒予防規則にも該当する溶剤とあります。
iPhone12の背面を綺麗にする方法
綺麗にする方法はとても簡単です。
クリーニングティッシュにイソプロピルアルコールを付けて優しく拭き取るだけです。
一瞬でピカピカになります。
まずはクリーニングティッシュにイソプロピルアルコールを付けていきます。
容器の蓋に少量のイソプロピルアルコールを入れ、そのままクリーニングティッシュに注ぎます。
上の画像を見てもらえばわかる通り、ティッシュに染み込んでいます。
※本記事ではかなり雑にやっていますが、安全のため保護手袋等をした上で行うことを推奨します。
蓋に直接液体を入れると、外に飛び散ることがあります。
必ずポンプ式の容器などに移してから使用してください。
あとはiPhone本体を優しく拭いていくだけです。
あっという間にピカピカになっているのがお分かりいただけるかと思います。
液体で拭いたあとは最後に乾拭きをしましょう!!
そうすることにより、拭きムラの一切ない購入時と全く遜色ないくらいピカピカに仕上げることが出来ます。
一見楽勝に見えますが、イソプロピルアルコールを使わないで拭いた場合、全然綺麗になりません。
詳しくは以下をご覧ください。
まとめ
iPhone12の側面をピカピカにするには
- 液晶用 クリーニングティッシュ ドライ
- イソプロピルアルコール(70%以上のもの)
上記2つを用意し、本体を優しく拭くだけです。
最後に乾拭きをし、水気を全て取り除きましょう。
本記事で試したのはiPhone12のみです。
Proでも同じように綺麗になるかどうかは分かりません。
それではまた