iPhone SE(第2世代)はコスパ最強のiPhoneだった?!iPhone8と比較し、解説
引用元:Apple
iPhoneSE(第2世代)は、2020年4月15日にアップルの公式サイトにて発表されました
名前は、iPhone SE(第2世代)となっていますが、正確にはiPhone8の後継機という認識で間違いないでしょう
ということで今回は「iPhoneSEは何がどう変わったのか?」について、詳しく解説していきます
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| 製品名 | iPhone SE(第2世代) | iPhone 8(廃番) |
| 本体カラー | ブラック | スペースグレイ |
| ホワイト | シルバー | |
| レッド | ゴールド | |
| 容量と価格 | 64GB ¥44,800 | ¥52,800 |
| 128GB ¥49,800 | ¥57,800 | |
| 256GB ¥60,800 | – | |
| ディスプレイ | Retina HDディスプレイ | Retina HDディスプレイ |
| 4.7インチ(対角)ワイド | 4.7インチ(対角)ワイド | |
| 1,334×750ピクセル | 1,334×750ピクセル | |
| 解像度、326ppi | 解像度、326ppi | |
| 1,400:1コントラスト比 | 1,400:1コントラスト比 | |
| True Toneディスプレイ | True Toneディスプレイ | |
| 触覚タッチ | 3D Touch | |
| サイズと重量 | 高さ 138.4 mm | 138.4 mm |
| 幅 67.3 mm | 67.3 mm | |
| 厚さ 7.3 mm | 7.3 mm | |
| 重量 148 g | 148 g | |
| 防水 | IP67 | IP67 |
| チップ | A13 Bionicチップ | A11 Bionicチップ |
| 第3世代のNeural Engine | Neural Engine | |
| カメラ | シングル12MPカメラ | シングル12MPカメラ |
| 光学式手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 | |
| 5倍のデジタルズーム | 5倍のデジタルズーム | |
| True Toneフラッシュ | True Toneフラッシュ | |
| ポートレートモード | – | |
| ポートレートライティング | – | |
| 次世代のスマートHDR | 写真の自動HDR | |
| ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 |
| 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | |
| 拡張ダイナミックレンジ | – | |
| 光学式手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 | |
| 3倍のデジタルズーム | 3倍のデジタルズーム | |
| QuickTakeビデオ | – | |
| 1080p スローモーション | 1080p スローモーション | |
| タイムラプス | タイムラプス | |
| ステレオ録音 | – | |
| フロントカメラ | 7MPの写真 | 7MPの写真 |
| Retina Flash | Retina Flash | |
| 写真の自動HDR | 写真の自動HDR | |
| ポートレートモード | – | |
| ポートレートライティング | – | |
| 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | |
| 通信方式 | ギガビット級LTE | 4G LTE-Advanced |
| 802.11ax Wi-Fi 6 | 802.11ac Wi-Fi | |
| Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | |
| NFC | NFC | |
| 予備電付エクスプレスカード | エクスプレスカード | |
| FeliCa | FeliCa | |
| セキュア認証 | Touch ID | Touch ID |
| Apple Pay | ◯ | ◯ |
| ビデオ通話 | FaceTime | FaceTime |
| オーディオ通話 | ◯ | ◯ |
| オーディオ再生 | ステレオ再生 | ステレオ再生 |
| ビデオ再生 | Dolby Vision | Dolby Vision |
| Siri | ◯ | ◯ |
| 電源とバッテリー | ワイヤレス充電 | ワイヤレス充電 |
| ビデオ再生:最大13時間 | ビデオ再生:最大13時間 | |
| ストリーミング最大8時間 | – | |
| オーディオ再生:最大40時間 | オーディオ再生:最大40時間 | |
| 高速充電に対応 | 高速充電に対応 | |
| 付属ヘッドフォン | EarPods | EarPods |
| センサー | 5種類 | 5種類 |
| SIMカード | デュアルSIM | nano-SIM |
| コネクタ | Lightning | Lightning |
iPhone8から変わった部分のまとめ
- 価格
64GB ¥52,800→¥44,800
128GB ¥57,800→¥49,800 - 3D Touch→触覚タッチ
- A11 Bionicチップ→A13 Bionicチップ
- Neural Engine→第3世代のNeural Engine
- なし→ポートレートモード
- なし→ポートレートライティング
- 写真の自動HDR→次世代のスマートHDR
- なし→拡張ダイナミックレンジ
- なし→QuickTakeビデオ
- なし→ステレオ録音
- 4G LTE-Advanced→ギガビット級LTE
- 802.11ac Wi-Fi→802.11ax Wi-Fi 6
- エクスプレスカード→予備電付エクスプレスカード
- nano-SIM→デュアルSIM
機能とか性能だけで見ると、13もの項目においてiPhone8から進化しているのがおわかりいただけます
それでは以下で1つずつ解説していきます
iPhone11Proと同じチップ
iPhone SE(第2世代)には、A13 Bionic(バイオニック)という現行最強のチップが搭載されました
ちなみにA13 Bionicチップは、iPhone11、iPhone11Proにも使用されています
この最強のチップを搭載することにより
- アプリ起動
- 最新のゲーム
- 拡張現実
すべてをスムーズにこなすことができます
最新のゲームに関しては以下の記事をご覧ください
ポートレートモード
A13 Bionicチップが搭載されたおかげで、ポートレートモードが使えるようになりました
ちなみにポートレートモードは、アウトカメラでもインカメラでも、どちらでも使うことができます
ただひとつ気になったのが、公式サイトでは、人物のポートレートの写真しかありませんでした
となると、たぶんポートレートモードを使うことができるのは「人物のみ」ということになりそうです
深度コントロール
写真を撮った後に、背景のぼかしの強弱を調整することができます
ポートレートライティング
写真を加工するエフェクトが6つ用意されています
- 自然光
- スタジオ照明
- 輪郭強調照明
- ステージ照明(モノ)
- ステージ照明
- ハイキー照明(モノ)
上記6つのエフェクトを使うと、自分で撮った写真がスタジオで撮影したような仕上がりになります
次世代のスマートHDR
次世代のスマートHDRが、写った被写体を認識し、より自然にとらえてくれます
QuickTake(クイックテイク)
写真を撮る画面でシャッターを長押しすると、すばやくビデオ撮影に切り替えることができます
触覚タッチ
3DTouchの代替え品です
3DTouchとほぼ同等のことができます
ステレオオーディオ録音
ビデオをステレオ音声で撮影することができます
Wi-Fi 6とギガビット級LTE
Wi-Fi 6対応の無線LANを使うことによって、通信速度が格段に速くなります
確か今までのWi-Fiの10倍の速さとか
とはいえ、普段使うであろうモバイルデータ通信においても
ギガビット級LTEになるので、十分に速い速度を出すことができます
オーディオの共有
iPhone SE1台に、2組のAirPodsかBeatsヘッドフォンをペアリングすることができます
デュアルSIM
eSIMによるデュアルSIMに対応しました
iPhone SE1台で、2つの電話番号を使い分けることができます
iPhone SE(第2世代)の良かった点とまとめ
良かった点
- 本体サイズ
- A13 Bionicチップ(最新のチップ)
- 価格が安い
- バッテリー持ち
- 予備電源付きエクスプレスカード
- Wi-Fi 6
- ポートレートモード
- オーディオ共有
iPhone SE(第2世代)をまとめると
小さい本体に最強の頭脳がのっかったのにも関わらず、値段がめちゃくちゃ安いコスパ最強のiPhoneだと思います
待ちに待った人も多い待望のiPhoneです
本体が届く日を楽しみにお待ちください
それではまた









