先日フレンチワークジャケットを買いました。
理由はシンプルにインスタで見てカッコいいと思ったからです。
カッコいいとは思っていたけど実際お店にわざわざ行ってまで買おうという気持ちはなかったんですが、たまたま行った店にあって着てみるとカッコよくて、悩んだあげく買った感じです。
そんなはじめて買ったフレンチワークジャケットについて、せっかくなので紹介していきたいと思のでぜひ最後まで読んでみてください。
それではいきましょう。
↓フレンチワークジャケットを元にして作った日本製のものです。
フレンチワークジャケットとは
RUE DE ROME 57さんの『【保存版】フレンチワーク徹底解説!知っておきたい歴史と素材』を引用させていただくと
フレンチワークとは、19世紀(1845年ごろ)以降に、フランス労働者が着ていた作業着の総称です。
炭鉱で働くには頑丈な作業着でなければいけなかったので、「モールスキン」という素材が使われていたのですが、年代によってその素材は変わっていき、1950年代以降は「コットンツイル」や「ヘリンボーンツイル」が使われるようになっていきました。
なぜそうなっていったかというと理由が2つあって、1つは炭鉱産業の廃退、もう1つは横繻子織(よこしゅすおり)という技法で作られていたモールスキンは、作るのに手間と時間がかかるためです。
フレンチワークジャケットを買ったので紹介する
今回購入したのが上の写真のフレンチワークジャケットです。写真でもわかると思いますが、たぶんデッドです。
もう取っちゃいましたが茶色い紙が付いてたのと、明らかに綺麗で1回も洗濯してないような感じがしているからです。
うちタグは「ZVTT108-76」となってますが、調べたところよく分かりませんでした。もし知ってる人がいたら教えてください!!
ドアップにした生地ですが、まぁどう見ても斜めにラインが走ってると思うのでコットンツイルで間違いないと思います。
そんな知識はさておき羽織ってみるとめちゃくちゃカッコよくて素敵なジャケットです。
個人的には1枚でさっと羽織って着るのがいいかなぁと思っていて、春や秋に活躍すること間違いないと思っています。
もちろんインナーとしても可愛いと思うので、冬のレイヤードとしての活躍も十分期待できそうですね。
フレンチワークジャケットはどこで買えるのか
フレンチワークジャケットは、ユーロヴィンテージを扱ってる古着屋さんで買うことができます。
ちなみに僕が今回買ったお店は「FRONT 11201」さんです。
店内は広く、様々なユーロヴィンテージを数多く取り揃えているお店で、フレンチワークジャケットだけでも約10着くらいはあったと思います。
代々木八幡駅から徒歩2分くらいのとこにあるので気になる人はぜひ1度行ってみて下さい。
フレンチワークジャケットのお手入れについて
お手入れについては、結論「分からない」です。
なぜなら、洗濯表記が一切ないからです。
とはいえ、そもそも炭鉱で使う作業着なので、それはそれはかなり汚れるはずです。いや、絶対そのはずです。
ということは、ガシガシ洗濯していいはずなんです。だって炭鉱の作業着ですよ、そんなものわざわざクリーニングに出すやつなんていないと思います。毎日洗うはずで、たぶん2着とかで回してたんじゃないでしょうか。
ものぐさな人はほとんど洗わないで着ていて休みの日だけ洗うとか、あとは全く洗わないとかもいたと思います。
古いものでは、経年変化によりかなり色落ちしたものやボタンが取れて違う色の糸で付け直されているもの、全く違う布が縫い付けられているものもあるので、とにかくボコボコになるまで着倒されていた可能性しかありません。
以上を加味しても、普通に洗ってOKです。
まとめ
フレンチワークジャケットは、その名の通り「フランスの作業着」です。
そんな昔の作業着が現代ではオシャレ着として活躍しているわけですが、当時の人からすると想像もできなかったでしょう。
とはいえ、一般的超有名なアメリカ産のデニムに関しても昔は作業着だったので、結局時代を遡るとオシャレ着以外の用途で作られていたものは多かったりします。
そんなフレンチワークジャケットも今着るとバチくそにカッコよく、デッドで買えばデニムのように経年変化を楽しめ、俗にいう「育てる」こともできるので、自分だけの1枚に仕上げることも可能です。
また、年代やブランド、希少なブラックやもっと希少なグリーンなどを集めてみるコレクション的要素を楽しんでみるのもいいかもしれません。
それではまた
↓フレンチワークジャケットを元にして作った日本製のものです。