2020年9月17日に、iOS14が正式にリリースされました。
とはいえ
というように、正直分からないこともたくさんあると思います。
なのでこの記事では、「iOS14にしたら今より便利になる機能」を厳選して8つ紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
それではいきます。
iOS14の便利な機能8選
今回厳選したのは以下で
- コンパクトな着信画面
- ピクチャ・イン・ピクチャ
- Siriのデザインがコンパクトに
- 予備電力
- AirPods空間オーディオ
- プライバシー録音と録画のインジケータ
- おおよその現在位置
- カメラ機能
ここで紹介しているほとんどの機能が、iOS14以前のものでは不便に感じているものばかりなはずです。
それでは1つずつ解説していきます。
1.コンパクトな着信画面
誰かから着信があると、iPhoneの全部の画面を着信画面で占領されるじゃないですか。
あれってめちゃくちゃうざくないですか?
それがなくなってしまうんです。
引用元:Apple公式
上の画像の通り上段にちっちゃく表示されるだけになるので、iPhoneで何か作業中に途中でさえぎられるといったことがなくなります。
2.ピクチャ・イン・ピクチャ
iPhoneでビデオ鑑賞やFaceTimeなどのテレビ電話をしているときに他のアプリを使うことって今まではできませんでした。
それが今回iOS14のピクチャ・イン・ピクチャによって、できるようになっているんです。
上の画像はFaceTimeの例ですが、相手の顔が小窓で表示されたままカレンダーでスケジュールをチェックしています。
ちなみにYouTubeもピクチャ・イン・ピクチャすることが出来ます。
3.Siriのデザインがコンパクトに
Siriを起動するとiPhoneの画面が全てSiriに占領されてしまっていましたが、iOS14にすることでとてもコンパクトに表示されるようになります。
画面の下の方に小さくSiriのマークが出ていて、上にも小さく結果が表示されているのが分かります。
なので、今している作業を中断することなくSiriを使って違う情報を手に入れることができるわけです。
ちなみに今までは
画面が真っ暗になる程Siriに支配されていました。
4.予備電力
iPhoneの充電が切れてしまっても、最大5時間まで予備電力機能付きエクスプレスカードが使えるようになります。
また、電源が切れたiPhoneでエクスプレスカードが使えるかどうかを確認するためには、サイドボタンを押します。
確認するためにサイドボタンを押しまくると、予備電源が大幅に無くなってしまう恐れがあります。また、電源を切ってしまうとこの機能が使えなくなってしまうので注意が必要です。
5.AirPods Pro空間オーディオ
AirPods Pro限定ではありますが、空間オーディオ機能が搭載されました。
これにより、どこにいても映画館にいるような体験を味わうことができるようになっています。
現在、空間オーディオが楽しめるサービスはApple TV+のみとなっていて、今後各種サービスが対応していくものと思われます。
iPhone7以降でなければ対応していませんのでご注意を。
実際の音質については、以下の動画で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
6.プライバシー録音と録画のインジケータ
iPhoneが登場して便利にはなりましたが、いつ何時、録音や録画がされているかってぶっちゃけ分かりませんよね?
いわゆる隠し撮りってやつです。
そんな、プライバシーを保護する機能が搭載されました。
アプリがカメラやマイクを使っているときに、それを知らせる表示が常に画面上部に現れます。
しかもそれだけではなく、コントロールセンターで「アプリが最近カメラやマイクを使ったかどうか?」の確認ができるようになっています。
7.おおよその現在位置
「正確な現在位置がバレたくない人」必見の機能が搭載されました。
これにより、おおよその情報だけを共有できるようになります。
8.カメラ
カメラ機能もちゃっかり強化されています。
強化されたのは以下で
- 最初の撮影までの時間短縮
- 撮影と撮影の間のスピードが高速化
- 新しい露出補正コントロール
新しい露出補正コントロールでは、露出の値を固定しながら、それぞれのショットでカメラのピントを個別にロックでき
ます。
引用元:Apple公式
新しい露出補正コントロール機能は、iPhone11以降にしか適用されません。
以上で「iOS14の便利な機能8選」についての記事は終わりです。
正直ここで紹介したのはほんの1部で、追加された機能はまだまだたくさんあります。
とはいえ、ここで紹介した機能だけでも十分アップデートする価値はあります。
なので、ぜひアップデートして最新のOSを楽しんで、快適なiPhoneライフを送っていきましょう。
それではまた