- Macの仕様（スペック）のとこに書いてある「クアッドコア」って一体何なんでしょうか？
そんな疑問に答えていきます。
以下が実際の表記です。
引用元：Apple公式
というのも先日知人から
という話を聞きました。
その話は実際に間違っているのですが、そのような誤解をしている人がもしかしたら他にもいるかもしれないと思いこの記事を書くことにしました。
これからパソコンを購入しようとしているけど「何を買えばいいかまったく分からない！」という人はぜひ参考にしてみてください。
なおintelのプロセッサに関しては、以前『パソコン購入時に覚えておきたいintelプロセッサの選び方』という記事を書いていますので、気になる方は一度読んでみてください。
それではいきます。
クアッドコアとは？
クアッドコアとは、「intelプロセッサ」つまり「CPU」の中に4つのコアが入っていることをいいます。
「分かりそう」で「分からない」IT用語辞典さんの絵によると
1つのCPUの中に4人が入っていることになります。
クアッドは4のことなので
クアッド+コア=クアッドコア
つまり4コアということになります。
クアッドコアの性能ってどれくら凄いの？
クアッドコアの性能は、シンプルにシングルコアの4倍です。
ちなみにデュアルコアと比べると
デュアルコアは2つの仕事を平行して同時にすることができるのに対し、クアッドコアは4つの仕事を平行して同時にすることができます。
なので、デュアルコアよりも2倍もの仕事量を同時にこなせるので、それだけクアッドコアの方が性能が優れていることになります。
クアッドコア以外にどんなコアがあるの？
以下にクアッドコア以外のコアも全て並べておきます。
※上から下にいくにつれてコア数が上がっていきます。
- シングルコア
- デュアルコア
- クアッドコア
- 6コア
- オクタコア
- 10コア
コア数だけ見ると、オクタコア（8コア）はクアッドコアの2倍もコア数が多いので、それだけ1度にこなせる仕事の量が多いということになります。
パソコン、しいてはあなたの仕事のパフォーマンスに直結するので、コア数選びは適当に決めない方がいいと思います。
デュアルコアじゃダメなの？
コア数が上がっていけばそのぶん性能も上がっていくので、当然デュアルコアよりクアッドコアの方が性能がいいのは間違いありません。
とはいえデュアルコアでは使い物にならないのかというとそんな事もなくて
- ネットサーフィン
- YouTube視聴
- ExcelやWord
などを目的に使うのであれば、何も不自由なく快適に使うことができます。
2020年8月24日現在最新のMacBook Airは、デュアルコアを選ぶことで10,4800円（税別）で購入することができます。
パソコンは、最新のものを購入した方が後先長く使うことができます。
また、必要なくなって売るときににも高額な査定額がつきますので、古いものではなく新しいものを選んで購入することをおすすめします。
以上でクアッドコアの解説を終わりにします。
コアは人と一緒で、「人数が増えると作業効率も上がるよね」というごくごく単純なお話でした。
なので、パソコンを使ってなるべく多くの作業を効率よく早くやりたいという人は、クアッドコア以上のコア数を検討してみてください。
それではまた
